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自然の恵みを商品に
足立 由美子さん(美馬市/ことりね)
つるぎ町に、持ち主の高齢化により手入れができなくなったゆず畑があります。
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その畑を引き継ぎ、ゆずを大切に育てているのが2015年に京都から美馬市に移住した
足立由美子さん、マサツグさん夫妻です。
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この日は、家族でゆずの収穫です。
大きなトゲに気を付けながら、娘のうたさんもお手伝い。
世界農業遺産認定地域で、農薬や肥料を使用せず育てられた
香り高いゆず。
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自家製米麹が入っているので、味わい深いのにどこか優しい
体が喜ぶ味です。無添加なのも安心ですね。
層になっている黄色の部分はゆずペーストで、混ぜると華やかな香りが広がります。
見た目もとても可愛いので、贈り物にも喜ばれそうです。
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柚子こしょうとともに人気があるのが、夫マサツグさんが作るお米です。
手植え、手刈り、天日干し、足踏み脱穀と昔ながらの方法にこだわり作られた
幻のお米『旭1号』は、食べるとどこか懐かしく、体にスーッと入ってくる感じがします。
お米も、農薬や肥料を使わず、自然の恵みを活かして栽培されているそうです。
森の中に響き渡る小鳥の音色のように、食べた人の心に響く味わいと余韻。
ぜひ、お試しください。