これまでの経緯
平成26年(2014年)
7月10日 徳島県にし阿波地域の2市2町(三好市、美馬市、東みよし町、つるぎ町)、JA美馬およびJA阿波みよしが「徳島剣山世界農業遺産推進協議会」を設立。
7月31日 農林水産省事務局に申請書類一式を提出。
9月8日 農林水産省にて、世界農業遺産専門家会議委員による国内審査の一次評価を受けるためのプレゼンテーションの実施。
9月9日 一次評価の結果を受け、二次評価のための現地調査の対象となることが決定。
9月16日-9月17日 つるぎ町及び三好市にて、農林水産省・世界農業遺産専門家会議委員・農林水産省事務局による国内審査の二次評価のための現地視察。
10月9日 「平成26年度 徳島世界農業遺産推進協議会 第1回総会」開催。
10月10日 活用・保全計画(アクションプラン)の提出。
10月20日 二次評価の結果、FAOへの認定申請は留保することが適当とされる。
平成27年(2015年)
3月6日 つるぎ町農業改善センターにて、シンポジウム「にし阿波を世界農業遺産にする~世界遺産観光による地域づくりの可能性~」を開催。
3月26日 「平成26年度 徳島世界農業遺産推進協議会 第2回総会」を開催。協議会賛助会員として西渕農産加工研究会、剪宇地域連合自治会、および西庄良所会が、協議会オブザーバーとして徳島県(農林水産部、西部総合県民局)、および徳島大学が加わる。
7月21日 「平成27年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第1回総会」開催。
9月13日 穴吹農村環境改善センターにて、シンポジウム「在来農業とわたしたちの未来~日本と世界の在来農業をめぐる課題と可能性~」開催。
平成28年(2016年)
2月9日 三好東部福祉センターにて、シンポジウム「在来農業が世界から観光客を導く~にし阿波の農業文化観光の可能性~」を開催。
3月11日 徳島大学にて、シンポジウム「世界農業遺産認定をめざす~徳島・剣山の傾斜地農耕システムの可能性~」開催。
3月17日 「平成27年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第2回総会」開催。
7月15日 東祖谷歴史民俗資料館にて、シンポジウム「雑穀の魅力~雑穀にみる地域振興の可能性~」開催。
7月25日 「平成28年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第1回総会」開催。
9月30日 日本農業遺産の認定及び世界農業遺産への認定申請に係る承認に関する申請書を農林水産省へ提出。
平成29年(2017年)
1月12日 一次審査通過地域に対する二次審査(現地調査)。
2月24日 農林水産省にて、一次審査通過地域に対する二次審査(プレゼンテーション)。
3月4日 つるぎ町農業構造改善センターにて、シンポジウム「傾斜地の土壌を活かす~伝統的な技術と可能性~」開催。
3月14日 日本農業遺産認定地域に決定。また、国連食糧農業機関(FAO)への世界農業遺産認定申請も承認される。
4月19日 農林水産省での「日本農業遺産認定証授与式及び記念シンポジウム」に参加。
5月1日 「平成29年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第1回総会」議案を書面にて決議。
6月20日 「平成29年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第2回総会」開催。協議会オブザーバーとして、農研機構 西日本農業研究センターが加入。
9月1日 農林水産省にて「第2回世界農業遺産等専門家会議(FAO申請に係る検討)」に参加。
9月8日 農林水産省が、世界農業遺産認定申請に係る申請書とアクションプランをFAOへ提出。
11月9日 世界農業遺産科学助言グループ(SAG)委員による現地調査。
平成30年(2018年)
2月8日 農林水産省が、世界農業遺産認定申請に係る申請書・アクションプラン・指摘事項に対する回答書をFAOへ提出。
2月22日 脇町劇場・オデオン座にて、「日本農業遺産認定記念シンポジウム~傾斜地が育む野菜の魅力~」開催。
2月23日 「平成29年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第3回総会」開催。徳島県・徳島大学・農研機構 西日本農業研究センターが正会員となる。
3月9日 徳島県にし阿波地域「にし阿波の傾斜地農耕システム」がFAOの世界農業遺産に認定。
3月10日 つるぎ町役場にて、世界農業遺産認定報告会を開催。
4月19日 GIAHS国際フォーラム(イタリア・ローマ)にて世界農業遺産認定証授与。
5月12日 三好市池田総合体育館にて、「世界農業遺産認定記念シンポジウム~傾斜地農業を未来へつなぐ~」開催。
6月1日 農林水産省にて、「世界農業遺産認定記念講演会」参加。
7月23日 「平成30年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第1回総会」開催。一般社団法人そらの郷・美馬青年会議所・阿波池田青年会議所・阿波ふうどが正会員に、三好素人農事研究會・祖谷雑穀生産組合・つるぎ雑穀生産販売組合が賛助会員となる。
11月4日 明治大学にて、シンポジウム『日本農業の原点「にし阿波の傾斜地農業」』開催。
平成31年・令和元年(2019年)
2月26日 「平成30年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第2回総会」開催。中国四国農政局がオブザーバーとなる。
3月9日 ザ・ディスティーノガーデンにて、「世界農業遺産認定一周年記念シンポジウム~にし阿波の未来を考える~」開催。
世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」ロゴマークお披露目。
6月21日 「令和元年度 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 第1回総会」開催。