食と暮らしを支える

当傾斜畑では、一面にそばを植えており、収穫後には、そのほとんどが、郷土料理である「そば米」に加工され、地域の伝統が継承されています。

伝統と自然を守る

当傾斜畑では、最大で斜度が40度にもなることから、日常的に、流れた土を回復するため、この地域独自のサラエを使った「土上げ」作業が行われており、地域内外のSDGs教育の実践地となっています。

風土に根付いた文化

地域の伝統祭事である「お亥の子さん」が唯一、実践されています。

人と環境が調和した景観

にし阿波地域で最大の傾斜を誇る、当傾斜畑からの景観は、人種を問わず、見る人を驚かせ、感動を与えるビューポイントとなっています。

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