
食べて飲む体にいい愛宕柿
三好誠二さん(つるぎ町・合同会社 三誠)
つるぎ町の半田盆地を見下ろす平良石地区は、水捌けの良い山の斜面を生かして柿の栽培が盛んです。
秋になると山が愛宕柿で橙色に色づきます。


三好誠二さんは母から受け継いだ愛宕柿を栽培しています。
収穫のある11月上旬には、三好さんの温かい人柄を慕って町外からも収穫の手伝いに訪れます。
収穫した愛宕柿は、翌日には箱詰めされ大阪や東京の市場に送られます。


また三好さんは愛宕柿を独自の製法で熟成させ柿酢とジュースにして販売しています。
柿には、カリウムやポリフェノール、ビタミンCが豊富で健康や美容に良いということで
柿酢も人気だということです。
他にも干し柿も製造しており、三好さんの商品は会社のホームページ三誠ネットショップで購入できます。


三好さんは、「ここ数年温暖化の影響で、実に黒い斑点ができる炭疽病になることがあるということで、ブドウなど他の果物の栽培もして行きたい」と話しています。
