そば米を使った「阿波おこし」で町おこしを
藤本 晋也さん (日本料理味匠 藤本)
(東みよし町 )
東みよし町にある日本料理味匠 藤本の料理長 藤本 晋也(ふじもと しんや)さんが地元の食材であるそば米の魅力を発信するため『にし阿波名物 阿波おこし』を開発しました。
『にし阿波名物 阿波おこし』はそば米をパフ状にして黒糖と水あめ等の蜜で固めたもので
おこしのザクザクとした食感が楽しめます。
大阪の料亭や京都のホテルなどで経験を重ねた藤本さん。食材の味と香りを活かした商品は
「そば米を新しい形で食べられる」と人気です。
おこしは機械で作るのが難しいため、ひとつひとつ手作りされています。
そば米の水分量や 気温、湿度により蜜の煮詰め具合が変わるそうです。
「そば米やにし阿波の傾斜地農法を知ってもらうきっかけとして、阿波おこしを手にとってもらいたい」
と藤本さんは話していました。