山の恵をハチミツに
内田悦正さん
(三好市/asobimotte アソビモッテ )
Asobimotte アソビモッテと名付けられたハチミツ。「遊びもって=遊びながら」という意味で、その名のとおり仲間で楽しみながら作られているハチミツです。
三好市池田町のシンヤマで、内田悦正さんが養蜂しています。
畑の一角に、巣箱が並んでいます。
ここで、セイヨウミツバチとニホンミツバチが飼育されています。
ニホンミツバチは繊細で飼育が難しく、採れる蜜の量も少ないため、ハチミツも貴重です。
ニホンミツバチは、色々な花の蜜を集めてきます。
コクがありながらもまろやかな甘さで、まさに自然豊かなこの地域の味がするハチミツです。
もともと、知り合に分ける程度で販売はしていませんでした。
しかし、「このハチミツの美味しさをもっと広く知ってもらいたい」と内田さんの息子さんの哲平さんやその友人とで「asobimotte」という商品名で、県内外のイベントで販売を始めました。
メンバーでデザイナーの横山道雄さんは、山登りなどのアウトドアでもハチミツの栄養を手軽に摂れるよう、持ち運び用の小さな容器も作りました。
コキビはお米と一緒に炊くと、香りがよく、食感もモチモチして美味しいそうです。
日野浦さんは「これからもコキビを作っていきたい」と話していました。
日野浦さんのコキビは、つるぎ町の道の駅貞光ゆうゆう館で販売しています。