
コキビの美味しさを届けたい
日野浦 スミコさん
(つるぎ町/農家 )

吉野川を望む山の畑で日野浦スミコさんは、野菜や雑穀を栽培しています。
一年を通して、キュウリやトマト、豆類など多くの野菜を作っています。
夏から秋にかけては、雑穀も栽培しています。
毎年、ソバとアマランサスを作っていましたが、今年からコキビの栽培もはじめました。


コキビは順調に育ち、40キロほど収穫できました。
脱穀もつるぎ町の雑穀生産組合のメンバーに教えてもらい、自分で行いました。
収穫したコキビは、ムシロで一晩包んで置き、実を落としやすくします。
そして、足で踏んで実を落とします。




コキビはお米と一緒に炊くと、香りがよく、食感もモチモチして美味しいそうです。
日野浦さんは「これからもコキビを作っていきたい」と話していました。

日野浦さんのコキビは、つるぎ町の道の駅貞光ゆうゆう館で販売しています。