2018年12月18日、徳島県立池田高等学校にて、『にし阿波の傾斜地農業を探る~世界農業遺産指定を受けて』と題したキャリア教育特別講義に事務局・西庄良所会・合同会社法市の干し芋が講師として招かれました。

事務局からは、『にし阿波の傾斜地農耕システム』の概要や地域資源の素晴らしさについて、平野会長(西庄良所会)と山川部長(合同会社法市の干し芋)からはそれぞれの地域振興に係るとりくみについて発表されました。

講義後、生徒から「今まで世界農業遺産を知らなかった」「にし阿波という地域が好きになった」「『にし阿波の傾斜地農耕システム』や地域資源の素晴らしさを認識し、これを守っていかないといけないと感じた」などの意見が多数ありました。

傾斜地の未来について、若い世代にも一緒になって考えてもらえるきっかけになったのではないかと思います。

【開催概要】

1 日   時  2018年12月18日(火) 9:35~11:25

2 場   所  池田高等学校 体育館(徳島県三好市池田町ウヱノ2834)

3 対   象  1・2年生普通科生徒

4 講   師  

・大島 理仁(つるぎ町役場 商工観光課 課長補佐/徳島剣山世界農業遺産推進協議会 事務局)

・平野 重秋(西庄良所会 会長)

・山川 貴久夫(合同会社法市の干し芋 営業部長)

5 主   催  徳島県立池田高等学校

6 共   催  徳島剣山世界農業遺産推進協議会

7 協   力  西部総合県民局(美馬・三好農業支援センター)、三好市、(株)AWA-RE