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法市の干し芋|世界農業遺産を支える人々

農業遺産 ひとつひとつ手作業で作る干し芋

法市の干し芋(東みよし町)

吉野川北岸に位置する阿讃山脈の中腹にある東みよし町の法市集落。
住民が約十数名のこの小さな集落にできた特産品が、地域に活気を生んでいます。

法市からみた山々

その特産品は「法市の干し芋」。昔ながらの製法にこだわった干し芋です。
この干し芋の製造販売を担っているのが、合同会社 法市の干し芋 代表 山川貴久夫さんです。

代表の山川さん

山川さんは愛媛県四国中央市出身で、30年ほど愛媛や徳島などの量販店で勤務していました。その時、法市で干し芋を作っていた植田健正さんに販路の相談を受け、販売の手伝いをするようになりました。
その後、植田さんに頼まれて合同会社 法市の干し芋の代表として生産から販売までを手掛けるようになりました。

芋を湯がく植田さん

芋の皮をむく地域の人

山川さんがこだわるのは、全て手仕事、ということ。サツマイモを湯がいて、皮をむき、スライスして干す。地域の人たちがひとつひとつ手作業で行います。
もう一つのこだわりが、完全天日乾燥。乾燥機を使わずに太陽の光だけで乾燥させていきます。手間暇かけて完全無添加でできた干し芋は、甘さが強く、固すぎず、程よくしっとりとした絶妙な食感です。

干しあがった芋

山川さんは、「法市の干し芋は豊かな自然の中で作られ、余計なものが入っていない安全な食べ物なので、赤ちゃんなど子供用の商品も考えている」と語ってくれました。

法市という地域をブランディングすることで生まれた干し芋が、これからも集落と人を繋ぐ商品として期待されています。

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