平成28年3月4日(金)、美馬市脇町の茶房くるわっかにて、「シコクビエ試食会」が開催されました。

「シコクビエ」とは雑穀の一種で、にし阿波ひいては全国的にみても数軒の農家しか栽培していない稀少な作物です。
栄養価も高い「シコクビエ」を急傾斜地農業の食文化の象徴としての可能性を探るべく、脇町うだつの町並み内にオープンした観光交流センター併設カフェ「茶房くるわっか」で運営を担当している、美馬市地域おこし協力隊の岩田るみさんに「シコクビエ」の料理を開発・試作してもらいました。
試食会には、徳島県・美馬市・つるぎ町の職員や生産者ら7人が参加。
岩田さんが作った「シコクビエ料理」に舌鼓を打ち、意見の交換を行ないました。

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【試作・提供されたシコクビエ料理メニュー】

○葉野菜サラダ シコクビエ&人参ドレッシング
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○菜の花の白味噌豆乳シコクビエ和え
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○安納芋とそば米とシコクビエの茶巾絞り
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○シコクビエと有機ブルーベリーのスコーン
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○焙煎シコクビエ茶
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○サゴシのシコクビエ味噌焼き
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○玄米おむすびのシコクビエ味噌トッピング
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○シコクビエ入り聖護院大根の大根もち
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【主催】美馬市地域おこし協力隊 岩田るみ氏
(徳島剣山世界農業遺産推進協議会からの事業委託)