平成30年11月25日、にし阿波地域の住民の方々を対象にした『第4回世界農業遺産体感スタディツアー』が開催されました。

今回は三好市西祖谷山村の『楽校の宿あるせ』で、そば打ちとこんにゃく作りの食体験と、周辺にある茶畑などを散策しました。

また、実際に傾斜地農耕システムの体験として、独自の伝統農具である「サラエ」を使った「ツチアゲ」を行い、その農法や知恵についても説明を伺う貴重な時間となりました。

最後の意見交換の時間では、「今後の地域活性化のための活動に繋げたい」、「継承するためにも、まずはその土地へ行ってみることが重要」などの意見を伺うことができ、「世界に認められた“にし阿波の傾斜地農耕システム”を自分たちの手で広くPRしていく」という意識も高まる機会となりました。

 

【日 程】平成30年11月25日(日)
【場 所】徳島県三好市西祖谷山村有瀬 『楽校の宿あるせ』
【主 催】徳島県西部総合県民局(受託者:㈱東亜トーアトラベル)
【参加者】にし阿波在住者14名
【行 程】
道の駅ゆうゆう館――東みよし町役場三加茂庁舎――阿波池田バスターミナル――楽校の宿あるせ
――阿波池田バスターミナル――東みよし町役場三加茂庁舎――道の駅ゆうゆう館