2018年10月1日、インド・ミゾラム州政府職員の方々が、徳島県にし阿波地域にいらっしゃいました。
JICAの『インド国ミゾラム州持続可能な農業・灌漑開発のための能力強化プロジェクト』において、『傾斜地域の農業普及、農家支援、灌漑開発管理にかかる能力強化研修』の一環で来日・来県されています。
当地域では、世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」実践農家の皆様と熱い交流がなされました。
ミゾラム州では当地域と同じように35度を超える傾斜地で農業が営まれています。
(「移動焼畑農業」「棚田・段々畑を造る」ことが当地域とは違う点です。)
傾斜地という共通項があることも相まってか、国の職員でもあり農家でもある皆さんから、当地域の農家さんに多数の専門的な質問が飛び交いました。
ミゾラム州の皆様にとっても、当地域の農家にとっても得るものの多い研修となりました。
【日 程】平成30年10月1日(月)
【場 所】徳島県美馬市穴吹町渕名、つるぎ町一宇剪宇、貞光猿飼
【主 催】JICA
【参加者】インド国ミゾラム州政府職員 7名、通訳等各関係者
【行 程】
つるぎ町役場--貞光ゆうゆう館(つるぎ町)--渕名集落(美馬市穴吹町)--剪宇集落(つるぎ町)--猿飼集落(つるぎ町)