徳島県にし阿波地域(美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町)で営まれている傾斜地農法「にし阿波の傾斜地農耕システム」は、2018年3月に、国連食糧農業機関(FAO)の提唱する世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。
認定を受けて、申請団体である徳島剣山世界農業遺産推進協議会員が、2018年4月19日にイタリア・ローマのFAO本部で開催される「GIAHS国際フォーラム」に参加し、世界農業遺産認定証を授与されました。
○開催日 : 2018年4月19日(木)
○開催場所 : 国連食糧農業機関(FAO)本部 (イタリア ローマ)
○プログラム(すべて現地時間)
10:30~11:20 開会、既認定サイトによる意見交換
11:25~12:50 世界農業遺産認定証授与式、有識者による講演
14:30~17:00 新規認定サイトによる発表
当協議会からは、大垣 浩志(つるぎ町 副町長 / 徳島剣山世界農業遺産推進協議会長代理)と内藤 直樹(徳島大学 総合科学部 准教授)によるプレゼンが行われました。
マリア・ヘレナ・セメド氏(FAO事務局次長)より認定証を授与される、大垣 浩志 副町長(つるぎ町)
○徳島県にし阿波地域からの参加者:美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町、徳島県、徳島大学
○参考ホームページ
世界農業遺産国際フォーラム(FAOホームページ内)※英語
Globally Important Agricultural Heritage Systems (GIAHS) International Forum (FAO) ※English
http://www.fao.org/giahs/forum/en/