平成29年11月17日~18日、『日本農業遺産を活用した集落保全CSR活動商品化事業』の企業の皆様を対象としたモニターツアーがつるぎ町で行なわれました。
大塚ホールディングス関連会社の皆様と、リブドゥコーポレーション平成29年度入社社員の皆様をお招きし、集落での暮らし体験を通じて傾斜地集落への貢献・地域づくりの可能性を探っていただく目的で開催されました。
猿飼集落(つるぎ町貞光)では景観から、「そばごや(つるぎ町一宇)」では食から『にし阿波の傾斜地農耕システム』を体験していただきました。
主な受入先となる、長野集落(つるぎ町半田)の農林漁家民宿では、「コエグロ作り」「こんにゃく収穫・加工」「昔ながらの器具でタカキビ・ソバの脱穀」など農家の暮らしに密着した体験を行なっていただきました。
17日(金)夜の交流会では、「今後『にし阿波の傾斜地農耕システム』を保全するにあたって、企業はどのように集落と関わりを持つべきか」等の熱い討論がなされ、長野集落の住民と企業の皆さんの間で濃い交流が生まれました。
また、お互いにとって刺激にもなるモニターツアーとなりました。
【日 程】 平成29年11月17日(金)~18日(土)
【場 所】 徳島県美馬郡つるぎ町 半田長野集落 他
【主 催】 株式会社東亜トーアトラベル(※にし阿波~剣山・吉野川協議会からの請負委託事業)
【協 力】 半田長野集落、つるぎ町役場、徳島県西部総合県民局
【参加者】 大塚ホールディングス関連会社の皆様、リブドゥコーポレーション平成29年度入社社員の皆様
【行 程】
○11/17(金)
9:00JR徳島駅―10:00道の駅貞光ゆうゆう館―10:30猿飼集落―11:30そばごや(昼食)―13:00長野集落(コエグロ作り、こんにゃく収穫・加工、交流会後、農林漁家民宿にて宿泊)
○11/18(土)
8:00長野集落(雑穀の脱穀)―11:30道の駅貞光ゆうゆう館(昼食)―13:00JR徳島駅