2017年2月28日、三好市東祖谷支所にて、講習会「タカキビほうきを作ろう、そして伝えよう」が開催されました。

この講習会では、地元農家の方や、行政職員、集落支援員、民間企業含む約30人が、「タカキビほうき」製作を体験しました。
  

「タカキビほうき」はにし阿波地域で昔から当たり前に作られてきましたが、近年の少子高齢化により作り手が減少してきていました。
この講習会には「地域の伝統的文化を後世に継承したい」「タカキビほうきの製作方法を習得して、民芸品として販売したい」という意欲のある受講者も見られ、「次回もぜひ受講したい」との声も聞こえました。

  

○日時:2017年2月28日(火) 13:30~15:30
○会場:三好市東祖谷支所 多目的ホール
(徳島県三好市東祖谷京上157-2)
○講師:井上 トキ子 氏(東祖谷栗枝渡集落)、鳥本 久子 氏、新開 ヨシミ 氏

○主催:徳島剣山世界農業遺産推進協議会
○共催:祖谷雑穀生産組合